ninja

2013年12月28日土曜日

誓約-古事記7

さてマザコンハナクソ神(酷い言いぐさだw)ことスサノヲが追放されたんですが。

追い出された後のお話です。

とりあえず全文です。

 スサノヲの命が仰せになるには、「それなら天照大神に申しあげて黄泉の國に行きましよう」と仰せられて天にお上りになる時に、山や川が悉く鳴り騷ぎ國土が皆振動しました。それですから天照大神が驚かれて、「わたしの弟が天に上つて來られるわけは立派な心で來るのではありますまい。わたしの國を奪おうと思つておられるのかも知れない」と仰せられて、髮をお解きになり、左右に分けて耳のところに輪にお纏きになり、その左右の髮の輪にも、頭に戴かれる鬘にも、左右の御手にも、皆大きな勾玉の澤山ついている玉の緒を纏持たれて、背せには矢が千本も入る靱負われ、胸にも五百本入りの靱をつけ、また威勢のよい音を立てる鞆ともをお帶びになり、弓を振り立てて力強く大庭をお踏みつけになり、泡雪のように大地を蹴散らかして勢いよく叫びの聲をお擧げになつて待ち問われるのには、「どういうわけで上つて來られたか」とお尋ねになりました。そこでスサノヲの命の申されるには、「わたくしは穢い心はございません。ただ父上の仰せでわたくしが哭きわめいていることをお尋ねになりましたから、わたくしは母上の國に行きたいと思つて泣いておりますと申しましたところ、父上はそれではこの國に住んではならないと仰せられて追い拂いましたのでお暇乞いに參りました。變つた心は持つておりません」と申されました。そこで天照大神は、「それならあなたの心の正しいことはどうしたらわかるでしよう」と仰せになつたので、スサノヲの命は、「誓約を立てて子を生みましよう」と申されました。よつて天のヤスの河を中に置いて誓約を立てる時に、天照大神はまずスサノヲの命の佩いている長い劒をお取りになつて三段に打ち折つて、音もさらさらと天の眞名井の水で滌いで囓に囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神の名はタギリヒメの命またの名はオキツシマ姫の命でした。次にイチキシマヒメの命またの名はサヨリビメの命、次にタギツヒメの命のお三方でした。次にスサノヲの命が天照大神の左の御髮に纏いておいでになつた大きな勾玉の澤山ついている玉の緒をお請うけになつて、音もさらさらと天の眞名井の水に滌いで囓みに囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神はマサカアカツカチハヤビアメノオシホミミの命、次に右の御髮の輪に纏かれていた珠をお請けになつて囓みに囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神はアメノホヒの命、次に鬘に纏いておいでになつていた珠をお請けになつて囓みに囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神はアマツヒコネの命、次に左の御手にお纏きになつていた珠をお請けになつて囓みに囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神はイクツヒコネの命、次に右の御手に纏いておいでになつていた珠をお請けになつて囓みに囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神はクマノクスビの命、合わせて五方の男神が御出現になりました。ここに天照大神はスサノヲの命に仰せになつて、「この後あとから生まれた五人の男神はわたしの身につけた珠によつてあらわれた神ですから自然わたしの子です。先に生まれた三人の姫御子はあなたの身につけたものによつてあらわれたのですから、やはりあなたの子です」と仰せられました。その先にお生まれになつた神のうちタギリヒメの命は、九州のむなかたの沖つ宮においでになります。次にイチキシマヒメの命はむなかたの中つ宮においでになります。次にタギツヒメの命はむなかたの邊へつ宮においでになります。この三人の神は、むなかたの君たちが大切にお祭りする神樣であります。そこでこの後でお生まれになつた五人の子の中に、アメノホヒの命の子のタケヒラドリの命、これは出雲の國の造・ムザシの國の造・カミツウナカミの國の造・シモツウナカミの國の造・イジムの國の造・津島の縣の直・遠江の國の造たちの祖先です。次にアマツヒコネの命は、凡川内の國の造・額田部の湯坐の連・木の國の造・倭の田中の直・山代の國の造・ウマクタの國の造・道ノシリキベの國の造・スハの國の造・倭のアムチの造・高市の縣主・蒲生の稻寸いなき・三枝部の造たちの祖先です。

 

では細かく見ていきます。

スサノヲの命が仰せになるには、「それなら天照大神に申しあげて黄泉の國に行きましよう」と仰せられて天にお上りになる時に、山や川が悉く鳴り騷ぎ國土が皆振動しました。それですから天照大神が驚かれて、「わたしの弟が天に上つて來られるわけは立派な心で來るのではありますまい。わたしの國を奪おうと思つておられるのかも知れない」と仰せられて、髮をお解きになり、左右に分けて耳のところに輪にお纏きになり、その左右の髮の輪にも、頭に戴かれる鬘にも、左右の御手にも、皆大きな勾玉の澤山ついている玉の緒を纏持たれて、背せには矢が千本も入る靱負われ、胸にも五百本入りの靱をつけ、また威勢のよい音を立てる鞆ともをお帶びになり、弓を振り立てて力強く大庭をお踏みつけになり、泡雪のように大地を蹴散らかして勢いよく叫びの聲をお擧げになつて待ち問われるのには、「どういうわけで上つて來られたか」とお尋ねになりました。

あのさ……。

スサノヲ、お前は

ジャイアンかw

来ると地震が起こるとかw

 

で。

アマテラス完全武装すんなw

あーた、来てるのは弟なんだから。

姉弟喧嘩で完全武装ってどんな家だよw

 

で、対面した二人は…

そこでスサノヲの命の申されるには、「わたくしは穢い心はございません。ただ父上の仰せでわたくしが哭きわめいていることをお尋ねになりましたから、わたくしは母上の國に行きたいと思つて泣いておりますと申しましたところ、父上はそれではこの國に住んではならないと仰せられて追い拂いましたのでお暇乞いに參りました。變つた心は持つておりません」と申されました。そこで天照大神は、「それならあなたの心の正しいことはどうしたらわかるでしよう」と仰せになつたので、スサノヲの命は、「誓約を立てて子を生みましよう」と申されました。

ええと、

わけがわからないよw

精神がまともだって証明する方法がおかしすぎるw

誓いを立てる、これはいいです。

子作りしましょう

ええと、アマテラス気が触れているんでしょうかw

というかホントにこれよく天皇キレなかったなw

これが赦されるのであれば

僕の正気を証明するために、誰か子作りしませんか(死ね)?

 

もっというと

お前ら、姉弟なんだよなw

少し前にも書いた気がするが

また普通に近親相姦かよw

もっとも少しは学習しているようで

前みたいにどシモネタではありませんけど。

ただトンデモにはちがいないw

よつて天のヤスの河を中に置いて誓約を立てる時に、天照大神はまずスサノヲの命の佩いている長い劒をお取りになつて三段に打ち折つて、音もさらさらと天の眞名井の水で滌いで囓に囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神の名はタギリヒメの命またの名はオキツシマ姫の命でした。次にイチキシマヒメの命またの名はサヨリビメの命、次にタギツヒメの命のお三方でした。次にスサノヲの命が天照大神の左の御髮に纏いておいでになつた大きな勾玉の澤山ついている玉の緒をお請うけになつて、音もさらさらと天の眞名井の水に滌いで囓みに囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神はマサカアカツカチハヤビアメノオシホミミの命、次に右の御髮の輪に纏かれていた珠をお請けになつて囓みに囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神はアメノホヒの命、次に鬘に纏いておいでになつていた珠をお請けになつて囓みに囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神はアマツヒコネの命、次に左の御手にお纏きになつていた珠をお請けになつて囓みに囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神はイクツヒコネの命、次に右の御手に纏いておいでになつていた珠をお請けになつて囓みに囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神はクマノクスビの命、合わせて五方の男神が御出現になりました。

 

そういう子供の作り方ですかw

紛らわしいわw

この後はいまいちなので割愛。

役職者の祖先はこの神ですよ~という話。

 

なんというか

こびを売ってる気がしないでもないんですがw

それならもっと天皇家まともな扱いにしようよw

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