ninja

2013年12月3日火曜日

島々の生成(2)-古事記3

さて、前回の続きです。

かくて御二方で御相談になつて、「今わたしたちの生んだ子がよくない。これは天の神樣のところへ行つて申しあげよう」と仰せられて、御一緒に天に上ぼつて天の神樣の仰せをお受けになりました。そこで天の神樣の御命令で鹿の肩の骨をやく占い方かたで占いをして仰せられるには、「それは女の方が先に物を言つたので良くなかつたのです。歸り降だつて改めて言い直したがよい」と仰せられました。そういうわけで、また降つておいでになつて、またあの柱を前のようにお回りになりました。今度はイザナギの命がまず「ほんとうに美しいお孃さんですね」とおつしやつて、後にイザナミの命が「ほんとうにりつぱな青年ですね」と仰せられました。かように言い終つて結婚をなさつて御子の淡路のホノサワケの島をお生みになりました。次に伊豫の二名の島(四國)をお生みになりました。この島は身一つに顏が四つあります。その顏ごとに名があります。伊豫の國をエ姫といい、讚岐の國をイヒヨリ彦といい、阿波の國をオホケツ姫といい、土佐の國をタケヨリワケといいます。次に隱岐の三子の島をお生みなさいました。この島はまたの名をアメノオシコロワケといいます。次に筑紫の島(九州)をお生うみになりました。やはり身一つに顏が四つあります。顏ごとに名がついております。それで筑紫の國をシラヒワケといい、豐の國をトヨヒワケといい、肥の國をタケヒムカヒトヨクジヒネワケといい、熊曾の國をタケヒワケといいます。次に壹岐の島をお生みになりました。この島はまたの名を天一柱といいます。次に對馬をお生みになりました。またの名をアメノサデヨリ姫といいます。次に佐渡の島をお生みになりました。次に大倭豐秋津島(本州)をお生みになりました。またの名をアマツミソラトヨアキツネワケといいます。この八つの島がまず生まれたので大八島國というのです。それからお還りになつた時に吉備の兒島をお生みになりました。またの名なをタケヒガタワケといいます。次に小豆島をお生みになりました。またの名をオホノデ姫といいます。次に大島をお生みになりました。またの名をオホタマルワケといいます。次に女島をお生みになりました。またの名を天一つ根といいます。次にチカの島をお生みになりました。またの名をアメノオシヲといいます。次に兩兒の島をお生みになりました。またの名をアメフタヤといいます。吉備の兒島からフタヤの島まで合わせて六島です。

 

さて、後半は国の成り立ちになるので割愛ですが、その前の部分。

かくて御二方で御相談になつて、「今わたしたちの生んだ子がよくない。これは天の神樣のところへ行つて申しあげよう」と仰せられて、御一緒に天に上つて天の神樣の仰せをお受けになりました。

要するに、ちょっとおかしな(という表現もどうかとは)子が産まれたので神様に相談してみようということなんですけど。

そこで天の神樣の御命令で鹿の肩の骨をやく占い方かたで占いをして仰せられるには、「それは女の方が先に物を言つたので良くなかつたのです。歸り降だつて改めて言い直したがよい」と仰せられました。

待て

それより突っ込むべきことがあるだろw!!

ていうか、蛭子だよw 

フォローしてやれよw

というかここまでのスルーっぷりを見てると

神様は普通に捨てたことは全く気にしてないってことかw

親の教育が悪すぎるなw

 

つーか、原因がイザナミが先に声をかけたためって。

女が先に声をかけたらダメってorz

昔、逆ナンはいけなかったんでしょうかね?

なんっつー国だw

 

そのあと口説き直したようですが。

 

どうやら口説き直すと国を産み落とせるようになるようです。

そんなスキルイラねってw

 

たださ

イザナミって日本列島全部産んだんだよな。

この神、どんな体の構造してるんだw

2013年12月2日月曜日

島々の生成(1)-古事記2

今回、ちょっと長いので分割です。といっても後の方は説明っぽいですがw

 そこで天の神樣方の仰せで、イザナギの命・イザナミの命御二方に、「この漂つている國を整えてしつかりと作り固めよ」とて、りつぱな矛をお授けになつて仰せつけられました。
それでこの御二方の神樣は天からの階段にお立ちになつて、その矛をさしおろして下の世界をかき回され、海水を音を立ててかき回してして引きあげられた時に、矛の先から滴したゝる海水が、積つて島となりました。これがオノゴロ島です。その島にお降りになつて、大きな柱を立て、大きな御殿をお建てになりました。
 そこでイザナギの命が、イザナミの女神に「あなたのからだは、どんなふうにできていますか」と、お尋ねになりましたので、「わたくしのからだは、できあがつて、でききらない所が一か所あります」とお答えになりました。そこでイザナギの命の仰せられるには「わたしのからだは、できあがつて、でき過ぎた所が一か所ある。だからわたしのでき過ぎた所をあなたのでききらない所にさして國を生み出そうと思うがどうだろう」と仰せられたので、イザナミの命が「それがいいでしよう」とお答えになりました。そこでイザナギの命が「そんならわたしとあなたが、この太い柱を廻りあつて、結婚をしよう」と仰せられてこのように約束して仰せられるには「あなたは右からお回りなさい。わたしは左から廻りあいましよう」と約束してお廻になる時に、イザナミの命が先に「ほんとうにりつぱな青年ですね」といわれ、その後でイザナギの命が「ほんとうに美しいお孃さんですね」といわれました。それぞれ言い終つてから、その女神に「女が先に言つたのはよくない」とおつしやいましたが、しかし結婚をして、これによつて御子水蛭子をお生うみになりました。この子はアシの船に乘せて流してしまいました。次に淡島をお生みになりました。これも御子の數にははいりません。
では最初の部分から。
そこで天の神樣方の仰せで、イザナギの命・イザナミの命御二方に、「この漂つている國を整えてしつかりと作り固めよ」とて、りつぱな矛をお授けになつて仰せつけられました。
矛を使って泡状の土地をしっかりと作り固めよ、とか。

無茶ぶりすぎだろ、それw

そもそもなんで矛なんだよw 立派な矛でも無理w
でもこの二人、やっちゃうわけです。

それでこの御二方の神樣は天からの階段にお立ちになつて、その矛をさしおろして下の世界をかき回され、海水を音を立ててかき回してして引きあげられた時に、矛の先から滴したゝる海水が、積つて島となりました。これがオノゴロ島です。その島にお降りになつて、大きな柱を立て、大きな御殿をお建てになりました。
よくできたよなぁ、と感心するんですけど‥‥

かき回したら固まりましたって、

メレンゲ作るんじゃねぇんだからw



で、その後です。
 そこでイザナギの命が、イザナミの女神に「あなたのからだは、どんなふうにできていますか」と、お尋ねになりましたので、「わたくしのからだは、できあがつて、でききらない所が一か所あります」とお答えになりました。
あのさぁ

これ、なんて最悪なナンパの仕方だw

体がどんな風って、下ネタを口説き文句に入れるなw
しかもイザナミ、ちゃんと答えるなw
まぁ、いわなくてもわかるでしょうが、イザナミの女神が言ってるのは(お察しください)のことです。


そこでイザナギの命の仰せられるには「わたしのからだは、できあがつて、でき過ぎた所が一か所ある。だからわたしのでき過ぎた所をあなたのでききらない所にさして國を生み出そうと思うがどうだろう」と仰せられたので、イザナミの命が「それがいいでしよう」とお答えになりました。

あの、

口説き文句、サイアクですw

普通口説き文句に

あなたの×××に俺の○○○を入れようと思うんだがどうだろう

なんていいませんw!!
これ、ストレートに「今からセックスしましょう」っていってるだろw
ちなみに余談ですが、ここに重なってくるのがさっきの「矛」って話です。
 
要するに
その矛をさしおろして下の世界をかき回され、海水を音を立ててかき回してして引きあげられた時に、矛の先から滴したゝる海水が、積つて島となりました。
って、実は性描写ですw
 
だから、この後イザナギのりっぱな矛をイザナミに指し入れて、水音が出るぐらいかき回し矛を引き上げると、矛先からしずくが垂れることをするってことです。
 
いいんですけど
ただ、いかんせん口説き文句が最悪ですw

 
そこでイザナギの命が「そんならわたしとあなたが、この太い柱を廻りあつて、結婚をしよう」と仰せられてこのように約束して仰せられるには「あなたは右からお回りなさい。わたしは左から廻りあいましよう」と約束してお廻になる時に、イザナミの命が先に「ほんとうにりつぱな青年ですね」といわれ、その後でイザナギの命が「ほんとうに美しいお孃さんですね」といわれました。
あんな口説き方でいいんだ‥‥

それにしても、

口説いて即結婚って突飛過ぎねぇか?

そんなに簡単に結婚してくれる人、見たことねぇよw
ほしいわ、そんな人w

‥‥って今気がついたけどさ。
イザナギとイザナミって一応兄妹なんですよ。

神様の前で堂々と近親相姦かよw

まーこいつらも神様ですけどw
神様だから何やってもいいんでしょうか。
でも口説き文句は最悪すぎるw
というか、どんなシチュやろうとしてるのかさっぱりわかりません。
あれか、今出会って一目惚れしたかのように振る舞いたいのかね。
ただどうやってもいきなり「セックスしましょう」と言い出す男に惚れるやつはいないと思うがw

 
それぞれ言い終つてから、その女神に「女が先に言つたのはよくない」とおつしやいましたが、しかし結婚をして、これによつて御子水蛭子をお生うみになりました。

なんかダメ出ししてますけど、女が先に言うのはまずいだろって

ダメ出しの場所、そこですかっっ!!

もっと違う場所があるでしょうにw 特にイザナギw
しかもそれでも結婚はOKなんだw
こんな風にいきなり初対面でセックスしましょうと頼んだらやらせてくれた上に出来婚までしてくれる方、いませんかね(書き起こしてみると、かなり最悪な字面だw)。

で、子供が生まれましたが。


この子はアシの船に乘せて流してしまいました。次に淡島をお生みになりました。これも御子の數にははいりません。

コラーーーーーーーーーーーーーーww!!

産んだ子供を速攻流すとか、なんつー親だw!!
確かに生まれた子をゴミ箱の捨てるとかニュースになってますけど。
先駆けすぎるw
※水蛭子っていわゆる奇形児のことです。
気持ちはわからなくもないですが、それでも育てろよw
もっというと、この蛭子は水子信仰へと形を変えていきます。

その次の淡島も除外って。
どんだけひどい親なんだか。
乳幼児を捨てたりする人の根源は、この二人にあるような気がしてならないんですが。
(2につづく)


















天地のはじめ-古事記1

ということで。
古事記から天地のはじめです。
短いんですけど、結構突っ込みどころありますw
全体はこちら。
 
 昔、この世界の一番始めの時に、天で御出現になつた神樣は、お名をアメノミナカヌシの神といいました。次の神樣はタカミムスビの神、次の神樣はカムムスビの神、この御お三方かたは皆お獨で御出現になつて、やがて形をお隱しなさいました。次に國ができたてで水に浮いた脂のようであり、水母のようにふわふわ漂つている時に、泥の中から葦が芽を出して來るような勢いの物によつて御出現になつた神樣は、ウマシアシカビヒコヂの神といい、次にアメノトコタチの神といいました。この方々かたがたも皆お獨で御出現になつて形をお隱しになりました。
 以上の五神は、特別の天の神樣です。
 それから次々に現われ出た神樣は、クニノトコタチの神、トヨクモノの神、ウヒヂニの神、スヒヂニの女神、ツノグヒの神、イクグヒの女神、オホトノヂの神、オホトノベの女神、オモダルの神、アヤカシコネの女神、それからイザナギの神とイザナミの女神とでした。このクニノトコタチの神からイザナミの神までを神代七代と申します。そのうち始めの御二方おふたかたはお獨立ひとりだちであり、ウヒヂニの神から以下は御二方で一代でありました。

こんな感じです。

さて。まずはここ。
 昔、この世界の一番始めの時に、天で御出現になつた神樣は、お名をアメノミナカヌシの神といいました。
読むと気がつきますが、

ここで出てくる天って何?

ほかの本でも調べてみましたが、天上界と説明するものや「気にするな!!」というものすら(汗)

次の神樣はタカミムスビの神、次の神樣はカムムスビの神、この御お三方かたは皆お獨で御出現になつて、やがて形をお隱しなさいました。次に國ができたてで水に浮いた脂のようであり、水母のようにふわふわ漂つている時に、泥の中から葦が芽を出して來るような勢いの物によつて御出現になつた神樣は、ウマシアシカビヒコヂの神といい、次にアメノトコタチの神といいました。この方々かたがたも皆お獨で御出現になつて形をお隱しになりました。
 
あのさ、この後に特別な神様、といわれてる割に

消えるの早っ!

しかもその後を見ていくとわかりますが
ウヒヂニの神、スヒヂニの女神より前は一人なので、

初期の神様は両性具有

ってことになりますw
神様はふたなりだったのかw
なんか昨今の萌え系の根本が見えてきそうな感じですw